----------------------------------------- *時代のせい 世界の危機が来れば、自分にも活躍の場が与えられるかもしれない 歴史上の、あの時代に誕生していれば英雄になれたかもしれない 現代という時代が悪いのだと、環境のせいにする 環境に適応できないものが、違う環境に柔軟に適応できるはずない 今から逃げて、空想を美化して、仕方ないとあきらめる 救世主になりたいと夢を描く でも危険な目に会いたくないから誰かに任せよう 世界を支配したいと野望を抱く でも面倒くさいし疲れるから止めよう 環境に期待していても、何も変わらない 環境に合わせて、自分を変えていくしかない ----------------------------------------- *エレベーター デパートに寄ってみた エレベーターの中に6人くらい人がいる エレベーターに異常が発生した。 床が人を支える力を失い、グニャグニャとねじれてきた。 みんなそれぞれの存在領域を確保しようと必死になっている。 誰かが犠牲にならなければ、誰も助からない 助かる方法は2つ 空間に支配されず、扉をこじ開ける力をもつ 自らが犠牲となり他の者の踏み台となる 特別な能力を持つものはいない 見ず知らずの者のために、自分を犠牲にする者はいない 皆ねじれた空間のなかに飲み込まれてゆく ----------------------------------------- *無題 現実世界の自分が眠りにつく事で、夢世界の自分が目覚める 夢の中では、いつも不可思議な世界の何かと戦っている 何かに追われ、何かと戦い、常に誰かが周りにいる 動物は、生きるために生きている 人間は、より豊かで満たされた生活を求めている ひとは、なんのためにいきるのだろう 何かをしたいわけじゃない 何かを求めているわけじゃない 夢なんてない。何かをするのは疲れるだけだから 毎日、おいしい食事をして、それから寝て暮らしたい 夢の中でがんばるから、見逃してほしい 起きて頑張るしかない 何かしないといけないから、しかたないから頑張ろう 面倒で大変で嫌だけど、気力の続く限り頑張るしかない ----------------------------------------- *恐怖 どこかの町のスーパーで買い物をしている。 1階の洋服売り場で、服を探している。 それまで何事もなく、営業されていた店。 突然、客の中の誰かが悲鳴をあげた。 3メートルほどの恐竜があらわれ、人を喰った 慌てて逃げ出す人々と、冷静に対処しようとする店員 このような事態は、マニュアルには想定されていない 喰われる人を尻目に、われ先にと逃げ出す人々 何とか外へは逃げたものの、地面の下から次々と恐竜が出現する 人を喰っては地中に戻る恐竜たち この恐竜には実体がなく、霊体として出現している 人を喰う時だけ実体がなるので、隠れる事ができない 逃げ場はない。それでも逃げるしかない。 喰われた者の運が悪かった、それだけだ どこまでも怯えながら逃げ続ける ----------------------------------------- *自業自得 自業自得 でも少しでも責任逃れしたくて言い訳する 自分は悪くない。〜のせいで・・・。 どうしようもない状況に追い込まれる 逃げたいのに逃げられず、動けずにいる。 知らない。そんな事は知らない。 違う。原因が自分にあると思わせようとする、奴らの策略だ。 そうだ。自分を責めて泣くことなんてないんだ。 恐れずに進みたい ----------------------------------------- *不眠? 不眠症。というわけでもない。 夜になると目が覚める。 朝になると眠くなる。 起きるのは昼過ぎになる。 ふざけた生活習慣が身についてるかも 許されるだけ、ありがたい ----------------------------------------- *神様は幸せ? 不老不死に慣れる薬があるなら飲みたい 賢くなる薬があるなら飲みたい 超人的な肉体になれる薬があるなら飲みたい 何のために、そんなことを望むのだろう 全力で走っても車には勝てない、それでいいじゃないか 学んだ事も忘れてしまう、それでもいいじゃないか 不老不死を得ることは、永遠の苦しみを得る 神様は幸せなのか 完璧すぎる存在というのは、悲しい存在だ ----------------------------------------- *無題 時代に不適合。社会は敵。現実は厳しい。 何をしても虚無感。何に対しても無関心。 くだらない。つまらない。面白みに欠ける。 楽しいと思う感覚は麻痺している。 夢?若さ?青春? 無縁だね。 夏が終わり、秋になり、冷たい冬が来る 春は始まりの季節? 新しい始まりが来る保障はない 未来が現在に近づく。まだ来ないでと泣きすがる 順調な時は、失敗するのが怖くて不安になる 不調な時は、どうせ自分はと投げやりになる 暗い自分を変えたいと口にしてみる 本当は変える気なんてないくせに、言ってみる 変りたくない。自分でいたい。 ----------------------------------------- *懺悔 母方の祖母とは、昔は一緒に暮らしていた 祖母は今は実家で暮らしをしている 老人の1人暮らしは、寂しい事だと思う 祖母が実家に帰ったのは、僕のせいだ もう何年も経っているけど、時効はない 些細な理由から祖母を殴ったのが原因 でも祖母が僕を責めたりする事はなかった 反省はしているけど、何かができるわけでもない 孤独にさせておいて幸せになんて言えない ずっと元気で長生きしてくれれば、それでいい ----------------------------------------- *人さま 人間が生活するために、動物を狩る 人間の食事は、多くの動物を犠牲にしている 服や装飾品は、動物の体の一部が使われている 人が満足した生活を送るためには、動物の命なんて軽視される。 人間に虐げられ続けた動物が、団結して反逆を起こす。 山や森の動物は、一斉に人里めがけて突撃する 人間の科学の前に、次々と倒れていく動物たち だが人間の兵力も、いつかは限界が来る 鳥たちが空から人間に襲い掛かる 人を襲うアリが増える 人類はやがて窮地に立たされる ネコが人間に恩返しをと、人間の側につき動物と戦う。 仲間を得た人軍は、再び勢いを取り戻す 動物軍の犠牲は大きく、多くの動物が戦意喪失する。 世界の人口は半分以下になり、人類は戦う術を失う 人間優位の世界は崩壊し、平等な弱肉強食世界が誕生する ----------------------------------------- *山 夢中で走る。必死になって走る。 なぜ走っているのだろう。 つかまったら最期の何かから逃げようとしていた 誰かの背中を見失わないように追っていた どんな気持ちで走っていたのかも思い出せない どちらにしても、立ち止まることができない危機感と隣り合わせだった そこは山の中、道路のない山道 迫ってくる何かから逃げるために、走るしかなかった 行くべき方向を理解しているわけではない 迷い込んだ山の中を前に向かって全力疾走 辿り着いた場所は、どこだったっけ 暗闇の異世界 近未来の人里 入った途端に天と地に挟まれそうになった山頂の家 二匹の犬の像が置かれた山奥の神社 危機一髪の場面、そこから先が記憶から消える 何か大きな力に助けられ、引き戻される ----------------------------------------- *龍神 竜神様が人の姿をして地上に現れる 普通の子供の姿をしているので風格はない こんな普通の人間が竜神様のわけがない 大雨が降り、川が荒れている 自称竜神様のガキが何かわめいている 生意気なやつだと、からかってみる 天変地異は竜神様の仕業だと気付く 数々の無礼な事をしたのだ、許されるはずがない 罰を当てられるのが怖くなり震える ----------------------------------------- *真面目? 夜遅くまで寝られず、昼まで寝る日々 眠いから起きないのではなく、起きる気力がない 起きて何かをしたい、という気力がない 起きるのが遅いので、寝るのが遅くなる、悪循環 ずっと寝ていたい、起きるのは苦痛だよ・・ 酒やタバコには興味がない。 恋愛は自分には縁がないものだと、あきらめている。 高望みをしても挫折を味わうので、夢や目標は持っていない さて、僕は何が楽しくて何のために生きているのでしょう? 生きる理由はない。消えたくないから、ここにいる。 不細工な人形のように存在し続けたい 人を傷つける度胸もなく、ひとの顔色ばかりみている 逃げる。どこに。自由の国。夢の世界。 結局は、現実に引き戻される。なるようになれ ----------------------------------------- *無題 目があるから、見たいと思ってしまう 耳があるから、聞きたいと思ってしまう 話せる口があるから、会話したいと思ってしまう 歩ける足があるから、歩きたいと思ってしまう 羽根がなければ、最初から飛びたいとも思わない わずかでも可能性があるから、期待してしまう そうしたいと思うなら、そうすればいい。それだけだ わからない事が不安、失敗が恐い。 自分をさらけ出す勇気はない そろそろ踏み出してみようかな ----------------------------------------- *人生ゲーム 永遠にクリアすることのないゲーム 途中でリタイアすることは許されない 自ら棄権したものは、地獄へ突き落とされる 生き残るか、潰されるか、それ以外の選択肢はない 勝ち続けなければいけない虚しいゲームだ 転落すれば再び這い上がれることは困難 ゲームを楽しむ余裕なんてなかった むなしい、むなしい、むなしい 少しでも楽しく演出してみようと試みる あはははは、いひひひひ、うふふふふ 世界は光に満ちている? そうだね、深い闇を照らすくらいに輝いている 眩しすぎて、身構えてしまったのかな 月は太陽に照らされなければ、明るくなれませんでした ----------------------------------------- *無題 10年後までには、第三次世界大戦が勃発し世界は滅びる そんな気がする。だから努力するのは空しい それまで精一杯、生きてみるのもいいかもね 人類の危機に、救世主となり崇拝されるのもいいかも 戦争反対を訴えたために、非国民として抹消される 英雄気取りで核に立ち向かって玉砕もいいね どんな人生を望めばいいんだろう 地球外生命体VS人類、の戦いが起きるといいな その時こそ、活躍の時になるに違いない いつの日か輝けると信じて神様にすがる ----------------------------------------- *ダメ人間 生きることの答えを探した 答えは見つからなかった 人生から逃げたいと思いはじめた もう前向きには考えられなくなった 困難なことは、避けたい 少しでも楽して暮らしたい 楽しいことも疲れるから、いらない。 でも楽しい方がいいな。矛盾している 早寝早起きはムリ。寝れるだけ寝ていたい 規則正しい食事はムリ。食べたいものだけ食べる 就職、どうせ採用されないからムリ テレビとパソコンだけあれば十分 現実逃避をして気付いたら夢の中 ----------------------------------------- *逃避 できないこと、したくないこと、多すぎる 早起きが苦手、起きれないし起きる気力もない 時間を守るのが苦手、ギリギリの時間で行動するから遅刻も多い 買い物が苦手、欲しい物がなくても何も買わずに店を出られない 電話が苦手、どのように応答すればいいかわからない 目を見て話すのが苦手、心を見透かされている気がしてこわい 怒るのも怒られるのも苦手、 感情を表現するのが苦手、 明るい時間に近所を歩くのが苦手 大声を出すのが苦手 苦労することはしたくない 心にない事は言いたくない 責任の重いことはしたくない 感謝されないボランティアはしたくない 献血や注射は必要に迫られてもしたくない この世の中は、できませんが通用する世界ではない したくないと言うのは、わがままに等しい 。。。。。。。。。。。。。。。 ----------------------------------------- *羽ばたきたい 0412 自信がないから、どんな批判や嫌味に対しても笑っていられる 意欲がなくて困難から、逃げている。 周りに苦労を押し付けて、自分がらくしたいだけ。 努力しようともせず、だらだらと怠けている。 そうかもしれない。でもムリだから。 月日が経つにつれて、追い詰められていく感覚 ふざけるなって思うけど、何もできやしないから 自分に対して苛立つ。情けないし、どうしようもない いつからか社会から取り残された 活躍している人々を見ているとあせる 追いつかなければいけない。ムリだ 心が疲れているから、ずっと休憩していたい ----------------------------------------- |